アーティストとは何か。
アーティストとは何か。
才能の話じゃなくて姿勢の話だと思う。
だから性格診断とかやらで「芸術家肌」とか「アーティスティック」とか「クリエイター気質」いう、あの感じは間違っている。「こんな感性や感覚を持っている自分」とか、「こんなことを作りたいと思えている自分」とかいうのは、芸術家でもなんでもない。
何かせずにはいられない人間がアーティストだ。
その方法が、書くでも、描くでも、歌うでも、起業するでも何でもいい。とにかく内から出たものを表現する。作って表に出す。誰に頼まれたものじゃなく、ただただ自分の内から放出する。
そうしないと気が済まないというか、生きていけない。どうしても、それをしないと生きてることを確かめられない。それを僕はアーティストと呼ぶのだと思う。キチガイと限りなく近い概念だと思う。
例えば、バンジージャンプは1つのアートだ。あんなもん、やらなくたって楽しく生きて死んでいける。なのに、どうしても飛びたい衝動のままに、空からダイブする奇行に走るなんて、あれは紛れもないアートだ。彼らはあれをしないと生きている実感を強く得られないのだろう。不思議でならない。
ただ、才能や感性がいらないわけじゃない。
クオリティやスター性には才能や感性とやらが絡んでくる。それがないといつの時代でも陽の目を浴びることはない。誰かの胸を打つことがない。虚空に銃声が悲しく鳴り響くだけ。
僕の周りに才能ある人間はいる。彼らにもし、アーティストの魂があったら、その才能を発揮することもあったんだろうなとは思う。残念だが、表現しない才能は存在しないのと一緒。そして才能や感性は使い倒さないと、本当にあっさりと消えて無くなってしまうもの。
結論、”今”表現をしていない人間全員が、アーティストではない。頼まれたものじゃなく、内側から出たものの放出をしてない全員が。
なぜなら、アーティストとは、アートが作れる人、ではなく、アートを作っている人だから。
仕事でもないのに、なんでこの人はこんなことをしているんだろう。そう思ってしまうような行動がアートで、そんな人間がアーティストだ。となると、お金をもらい出したアーティストはどう生きれば良いのだろう。その辺りは僕もまだわかっていない。
元記事URL: https://note.com/reitsuzuki/n/n3e5431340e5b 公開日: 2023-10-11 18:00
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