デジタルタトゥーをいかに上手に残すかサミット(後編)

デジタルタトゥーをいかに上手に残すかサミット(後編)

image ** https://note.com/reitsuzuki/n/na6d852a3ca27

この記事は、前編で提起された「デジタルタトゥーを上手に残す方法」についての続編です。著者は、デジタル空間上に自分の情報を安全に残すための具体的な方法論を提示しています。

主なアイデアは、自分の情報をジグソーパズルのピースのように分割し、デジタル空間に分散させることです。これにより、個々の情報から全体像を特定することが難しくなります。しかし、このアイデアは完璧ではなく、全てのピースが露見すると情報が漏洩する可能性があるため、さらなる工夫が必要です。

著者は二つの具体的な工夫を提案しています。

一つ目は、ピースの数を増やすことで、各ピースに含まれる情報量を減らし、全体像の推測を難しくすることです。例えば、モナリザのジグソーパズルを10ピースと10000ピースのバージョンで比較すると、より多くのピースがある方が解くのが難しくなります。

二つ目の工夫は、ピース間の関連性を排除することです。これにより、たとえ多くのピースが集められたとしても、それらがどのように組み合わさるべきかを特定するのが困難になります。このアプローチは、単にピースの数を増やすだけでは不十分であることを考慮したものです。

著者は、これらのアイデアが完璧な解決策ではないことを認めつつも、デジタル空間での自己情報を安全に保ちながら残すための有効な手段として提案しています。

Chat GPT要約の神ことChat GPTさまさまである。

後編では、2つ目の工夫について紹介したい。 そして最後に、それでもなお残ってしまう問題を提示しておきたい。

その解決策を紹介できない理由は、まだ僕が考えついてないから。 もし、ここまでの記事で少しでも興味を持ってくれた人にできれば考えてほしくて、本テーマに沿って3本構成で書いてきた。

ピース間の関連性を消すことについて

ピース間の関連性を消すとはどういうことか。

その説明として、少し非現実的なジグソーパズルを例に挙げたい。 ここに10,000ピースの真っ白なジグソーパズルを用意する。 どのピースも真っ白。 中編では、10,000ピースのモナリザのジグソーパズルを例に挙げたが、ピースの色が真っ白になるだけで、難易度は格段に向上する。

なぜならば、似たもの同士の塊を作りにくいから。

少し中編を振り返ると、ピースを増やすだけの施策では弱点があった10,000ピースのモナリザのジグソーパズルといえども、似たもの同士の数十ピースの塊を作っていけば、実質的なピース数を減らすことができるから。 しかし、ピースの色を真っ白にすると、塊を作ることが難しくなるので、難易度が上がるのだ。 つまり、ピースとピースの関連性を見えにくくすることで、ジグソーパズルの難易度を高めることができるのだ。

じゃあ、このパズルのどこが非現実的なのか。

ジグソーパズルが完成するまではただの真っ白なピースなのだが、完成させた瞬間に各ピースがまばゆい光を放ち、気づいたら、モナリザの絵に成り変わってしまうのだ。これはイリュージョン!

この「完成しないと絵がわからないジグソーパズル」という仕掛けが2つ目の工夫だ。

自分の情報露出に置き換えてみる。

じゃあ具体的に、どういうことをすれば良いのか。

1つ1つのピースに対して「自分とは関係ないですよ」面(づら)をさせるのだ。 確かに、1つ1つのピースは、僕に関する情報を載せたものではあるのだけれど、表向き、僕ではないAさんの情報であると見せかけるということだ。

予め断っておくと、フェイクニュースの観点で慎重な検討が必要となる。 それこそ実在する誰かAさんのふりをして、自分の情報を発信することは大きな罪である。だから、まず言えるのは、実在する人間のふりをするのはとてもよろしくない。ただ、芸名をたくさん持つ、くらいのことで考えてみると折衷案みたいなものが考えられると思う。

そして、ピースを組み合わせて完成した瞬間、一枚絵としての自分の総合的な像が出来上がる。 とはいえ、10,000人の誰か第三者に関する情報を、僕を構成する一部の情報だと見破って、ピースを拾い集めて、その上でパズルを完成させるという作業は実に困難極まると思う。

ここまでの工夫を凝らすことで、だいぶ秘匿性は高まったと思う。

それでも残る課題感

一方で、それでも秘匿性がマックスに高いわけではない。 結局「自分がレシピを知っている」ということがまずいのだ。 何が、自分の情報を説明しているピースなのか、それをどう解くのか、など。 肉体的に拷問をかけられたら、思わず吐いてしまうかもしれない。

『ラーゲリより愛を込めて』しかり、よく「頭にあるものは盗めない」と言われたりするが、実は拷問すれば盗むことはできる。

だから、自分でさえ、そのジグソーパズルが何ピースあるのか、どれが自分の情報を説明したピースなのか、知らない状態が一番望ましいと思うのだ。

本当に盗めないものは、物理的にも頭の中にもないものだ。

ズバリ、誰も知らない情報こそが、最も盗むのが難しい情報である。

僕が知らない間に、僕が思いつかない発想&秘匿性の高い形で、僕の情報をデジタル空間の海に流し、その情報は誰の迷惑もかけない形で海を漂っていて、最終的にAIがピースを拾い集めて、自分を再構築してくれる。

ただ果たして、そんなことが可能なのか? そんなアイデアを募集している。


元記事URL: https://note.com/reitsuzuki/n/n0700ff6a386a 公開日: 2024-01-11 18:00

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