ハンカチを趣味にしよう|おすすめブランドや素材の選び方まとめ
ハンカチを趣味にしよう|おすすめブランドや素材の選び方まとめ
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ハンカチを趣味にするとはズバリ、
「持っておいた方がいい物」を「持っていたくなる物」にすることです。
ハンカチにはよく「マナー」という言葉がついて回ります。 マナーだからハンカチの1つくらい持っておいた方が良い、というように。 個人的にはそれがあまり面白くありません。
僕は、ハンカチを趣味にすることは「食事」に似ていると思います。 食事は、本来は生きるための栄養補給としての意味合いがあります。 しかし、美味しいものを食べたり、誰かと一緒に食べたり、私たちは「食べる」という行為そのものを文化的に楽しもうとしています。
僕にとってハンカチとはマナーではありません。そばにいて欲しいものです。 その感覚は、もはやペットのよう。 手入れをしながら長く付き合っているハンカチをポッケに忍ばせていると、ハンカチが時折、元気をくれるのです。
趣味としてのハンカチのすゝめ
大人になって新しい趣味を見つけたい方や、趣味と言える何かを持ちたいと思っている方などに、「ハンカチ」という趣味はすごくおすすめです。
その理由をいくつかご紹介します。
①一級品の値段が安い
世の中には「一級品」と呼ばれる商品があらゆるジャンルにおいてあります。 例えば、一級品の「トイレットペーパー」は、だいたいワンロール2千円程度。(トイレットペーパーを趣味にする人はいないと思いますが)
https://www.fuwafuwa-roll.com/fs/fuwafuwa/c/hanebisho#h8100
一級品の「カメラ」となると、100万円オーバーですね…。
https://store.leica-camera.jp/products/detail/2867
その点、質の高いハンカチは3,000円程度で手に入ります。 手が届く範囲で、質の高いものに触れることができるのは大きな魅力の1つと言って良いでしょう。 毎日使うものですし、質の高いものであれば、長く使えます。
②手入れ&保管が楽
ハンカチの手入れは非常に簡単です。
洗濯はもちろん、今となっては僕にとって「ハンカチのアイロンがけ」の時間が至福のひと時です。 週末、お気に入りのジャズを流しながら、その週に洗ったハンカチをまとめてアイロン掛けしています。 シワが伸びる様は気持ちがいいし、リラックス状態の空っぽの頭にジャズを惜しみない音量で注ぎ込んだときの快楽は言葉にすることができません。
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こちらでは、趣味としてハンカチをこだわってみたいと思ってくれた方に向けて、どんな風にハンカチを選べば良いのか、どんなハンカチを選んではいけないのか、解説をします。
①素材にこだわる
兎にも角にも、ハンカチでこだわるべきは「素材」であると考えています。 僕は、コットン100%、あるいはリネン100%のものをセレクトしています。
例えば、コットン100、ということは植物の「ワタ」の種子を収穫して、それが糸になって、その糸だけを織って1つのハンカチになったということ。
すると、自然の恵みにあやかっている自覚がハンカチに宿っているような気がして、持つことへの親しみがグッと湧くのです。
②デザインにこだわる
少しくらいデザインは派手でも良いと思っています。
僕はウェアにおいては禁欲的な色使いが好きなのですが、たまに色で遊びたいなと思うことがあって、その点、ハンカチは都合がいいです。 人前に出る機会はほとんどありませんし、購入にあたって普段以上に挑戦的になることができます。
気分が上がれば良いのです。
③買ってはいけないハンカチ
まず、ブランド名だけで選ぶのは非常に危険です。 名が通ったブランドで、2000円以下とかで買えるようなものがよくあったりしますが、ツルッツルのペラッペラで、全然使い物にならない可能性があります。素材関係なく、糸が非常に細いもので作られていて、それは確かに光沢感があるということもできるのですが、機能的に使い物にならないものは意味がないと思っています。
あと、小さいハンカチも個人的にはあまりおすすめしません。 たまに、26cm×26cm程度のハンカチを見かけます。 手の小さな方であれば、それで事足りる場合もあるのかもしれませんが、1日に何回か手を拭く機会があると思うので、その意味でも、個人的には45cm×45cm程度は欲しいと思っています。 ある程度の大きさがあると、例えば緊急時、止血をするために腕をギュッと縛ることができるかもしれません。 災害時にも、マスクがわりになるかもしれません。
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実際に僕が買って、使い倒したものですので、完全にお勧めすることができるブランドです。
①kinloch|キンロック
まずデザインが超可愛い。調べてみてください。 それでいて、コットンの質がすごく高いです。 ペラッペラじゃない。
とはいえ、別にゴワゴワしてるわけではない。 光沢感もちゃんとある。 友達にハンカチをプレゼントするとしたら、僕はまずこれを検討します。 僕が持っているハンカチのほとんどはKinlochです。
ちなみに、Kinlochは使うほどに生地が柔らかくなってきて吸水性が増していきます。一番最初に買ったものが一番機能的に使いやすいです。
一点注意なのが、バーニーズニューヨーク オンラインさんでKinlochのハンカチを買ったとき、ペラッペラのものが届いてびっくりしました。 デザインだけを投げて、生産をバーニーズが請け負ったというようなことなのでしょうか。
Beams、Estination online store、Amazonあたりで買ったものは今のところ全て失敗していません。
②BERTOZZI|ベルトッツィ
夏になるとリネンのハンカチが欲しくなります。 そのとき、BERTOZZIのハンカチによくお世話になります。
ただ、一点懸念なのが、Kinlochよりだいぶゴワゴワしているかも。 女性で品良く、小ぶりなものを持ちたい方にはあまり向いてないかも。 だいぶしっかりとした生地感です。 その代わり、吸水性はどのタオル地よりも優れている。
男子高校生が体育の後に、全身を拭くことだってできそうな勢い。
https://www.linoelina.jp/view/item/000000002037?category_page_id=bertozzi-handkerchief
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やっぱり仕事をしていたら、行きたくない日だってありますよね。
そんなとき、お気に入りのハンカチを選ぶと、「外に出たくない!!」という気持ちが少し和らぐんです。
ハンカチを選び、バッグに入れる。
これだけで1日の気分をアゲることができるのです。
「買い方」の話にもつながってくるかもしれませんが、選び抜いて購入したものには「なぜ買うか」=「ストーリー」が知らず知らずのうちに醸成されています。
ハンカチに触れて、そのストーリーが思い起こされることで、少しだけ頭のなかにある雑多なものが整頓される気がします。
ぜひハンカチライフを一緒に楽しみましょう!
元記事URL: https://note.com/reitsuzuki/n/n508906a047b8 公開日: 2022-04-29 17:00
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