一人に向けて作る、とは。
一人に向けて作る、とは。
**
本人が喋ったソースがないのが残念だけれど、以前誰かが言っていた。
「宮崎駿は、作品をたった一人に向けて作っている」と。
ペルソナマーケティングの文脈で当発言が”引用”されていた。
僕ね、最近気づいたんですが、 多くの人に届けるための作品開発の手法としてそれを取り入れているような感じじゃないんじゃないかなと思うようになったんですね。 シンプルに、「有名になりたい」という欲求そのものが嫌いで、とはいえ、自分のやっている行為は、多くの視聴者を獲得してしまうものであって。
そうじゃないんだ、ということを伝えるために、一人に向けて作っている、なんて言葉を引き出してしまったんじゃないかと。 本人にとっては別にいう必要のなかったことなんじゃないかなと。
そしてもし、一人に向けて作ることがそもそもの目的だっりしたら僕はなんだか非常に嬉しい気持ちになる。違くてもいいけど。
それでも彼は結局多くの人を魅了してしまう。これは何かの真理に到達しているんじゃないかと思いつつ、それでも、そうじゃないとは言っておきたいがための発言だったんじゃないかなぁ。
まぁこれは皮肉な話ですが、結局その発言は、何かの手段として、ましてや多くの人に届けるための手段として解釈されてしまっていたりするのですが。
なお、気づいた、とは、自分の中に新しい発想が湧いた、という話であって、正解に辿り着いた、ということではない。 一筆書きブログゆえの訂正の仕方。
元記事URL: https://note.com/reitsuzuki/n/n906411b4b216 公開日: 2023-04-04 17:00
This line appears after every note.
Notes mentioning this note
There are no notes linking to this note.