「何を言うかは知性、何を言わないかは品性」について考えてみた。
「何を言うかは知性、何を言わないかは品性」について考えてみた。
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何を言わないかは品性、という言葉。
果たして本当だろうか。
「カレー作ってきたの。よかったら食べませんか?」 「えまじ!ありがとう!めちゃくちゃ美味しそうだわ。明日必ず返すね!」 (うわくっせ気持ちわる、こんなもん食えるわけねえじゃん、明日生ゴミの日でよかった〜)
この方に品性があるとは僕は思えない。 というか、このような状態であることを「品性」と呼びたくはないなぁ、と。
https://note.com/tsukasa_ichinose/m/m9427bf6d581d
まぁ、定義は辞書を開けば品性という言葉は確かに一意的であって、決して、僕のどう思うかは関係がないんだけれど、僕の思う「品性」はもう少し違うなぁと。そんな話。
与えられた状況に×印をつけるのは簡単です。 だから、これから正解を見つけに行こうじゃないですか。
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さて、何が品性なんだろう。
例えまずそうでもカレーを作ってきたことを「ありがとう」と喜べる人間になれ、っていうこと? いや違う、 僕的には、「良い人」と「品性がある人」は違う感じがする。 さらには、「素直な人」と「品性がある人」もまた違う気がする。
言い換えると、 相手にとって耳障りの良い言葉を意図的ではなく自然発生的に思いついて、 それをそのまま発することが品性、という感じではない気がする。
それでいうと、 ・別に良い人にならなくたって、 ・素直にならなくたって、 品性というものは後天的に身につけられそうな気がする。
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というかそうか。 何を「言わないか」が品性と考えると、 さっきのカレーの例だったら、「めちゃくちゃ美味しそうだね」とか言葉をそんなに、重ねる必要はないのか。 「ありがとう」とだけ言えばOkということ?
確かに、「嘘をつく」ということと「品性」ということは少し違う気がする。
なるほど、品性とは分数である、的な話なのかもしれない。 分母は、言わないこと。 分子は、言うこと。
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少し僕のおもう品性に近づいてきた。
言わないことを増やす。 これは、言おうと思っていたことを言わないようにすることではない。 常に自分の頭で考え続けること。 そして、感覚と思考で持って自分の世界を持つ/広げる/深めるということ。
言うことを減らす。 これも、言おうと思っていたことを言わないようにすることではない。 考えていることの全てを伝えきることはできない。 ただ、なるべく自分の言いたいことを反映させようと、頭のなかにある大量な何かを丁寧に抽出していくこと。
そう、これが僕の思う品性です。多分
元記事URL: https://note.com/reitsuzuki/n/n11eae4b14d12 公開日: 2022-07-19 17:00
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