僕が初めて公開した文章

僕が初めて公開した文章

image ** 文章を書く習慣はかなり前からあった。iPhoneのメモ機能に書き残したり、Evernote(懐かしい)に書き溜めたり。

そんな僕が2021年くらいにはじめて、mediumに文章を公開してみた。今日はその文章をそのまま転載してみようと思う。ちなみに、文章の大きなコンセプトは今と変わらず、「自分の話をすること」。

自分の話をテーマにしたブログを書くなんて、書き出してみると馬鹿らしいほど当たり前の話だ。 ただ、当時の僕にとってみれば、それはすごくロックなことだった。 誰か他人の話だったり、何かの解説だったりに溢れた情報社会を生きることにほんとうに辟易していたから。

こうして改めて、僕がはじめて書いた文章を読んでいると、書いては消して、書いては消して、という消しカスの跡みたいなものが残ってるのを感じる。 修正しすぎて、あまり読みやすい文章になってない感じが、実に”かかっちゃってる”。でも、なるべく本当のことを届けようとしている。ちょっとダサいけど。

・・・

初めまして。

この度、自分説明書としてのmediumを始めることにしました。

なぜ始めるか。

その説明に代えて、私の懐かしい思い出話を一つ、添えておきます。

小学生の頃、父親に映画に連れて行ってもらったときのお話です。

あれは、なんの映画だったのでしょう。

今となっては思い出すことができません。

それでも、今なお私の頭に強く刻まれている記憶。

これは幼い頃に見た、映画が始まる前に流れていた1本のショートムービーのお話です。

2匹の小動物のお話しだったと思います。

1匹のウサギさん(だったかな?)が散歩をしていると、大きな肉食動物に狙われている小さな幼い生まれたてのヒナのような小動物を見つけます。 ウサギさんは肉食動物に食われまいと恐怖でビビって逃げようとします。

しかし、逃げている途中であのヒナが思い出されます。 ヒナは一匹でいました、親はどこかへ出かけてしまっているのか、それとも既に…。 初めて会った、しかも見たのは一度だけ、そんなヒナであっても、良からぬ想像が膨らむに連れて、ウサギさんは自分だけが助かることに引け目を感じ始めます。

結局、ウサギさんはヒナが食われそうになるギリギリのところで、勇気を振り絞って猛ダッシュ。 見事、ヒナを救い出します。「これから気をつけるんだよ。」と、 ウサギさんは少し離れたところにヒナを置いて気分良く歩き出すのですが、何度振り返ってもヒナは相変わらず外の世界に注意を払うことなく、じっとしています。離れたところには別の大きな動物たちが歩いているのも見えます。

「このままいたらまた別の何かに食われてしまうかもしれない」。 そう思ったウサギさんは、一度置いたヒナをもう一度拾いあげ 、別のところまで連れて行ってあげることにしました。

しばらくして、ウサギさんは途方に暮れてしまいます。 なぜって、考えてみれば「誰にも襲われない安全な場所」なんてあたりにはどこにもないのです。

木の下は?もぐらのようなのがうじゃうじゃいます。 じゃあ木の上は?大きな鳥や猿たちが沢山います。 水のなか、砂漠のど真ん中は?そんなところではヒナが死んでしまいます。 そんなこんなで、気づけば「2人の安全な場所探し」は、数ヶ月にわたる大冒険になっていました。

ヒナに会う前は、あんなに綺麗な毛並みをしていたウサギさんも、身体中汚れまみれ、食べることもままならず、まさにボロボロの状態です。 こうして、2匹が辿り着いたのは断崖絶壁のような崖。 もう、ここには誰もいません。 植物すらまともに生きられないようなまさに僻地です。

「ここならもう…、大丈夫…。」 息も絶え絶えに、ヒナを置こうとしたそのとき。 1匹のワシが華麗にヒナをさらって遠くへ飛んでいってしまいました。

先の話をしながら、私は日本の申告納税制度を思い出していました。 決して制度に明るいわけではありませんが、”自分の働いた金額は自分が一番よくわかっている”という前提のもと、

「チェックはするけれど、まずは自分から申告してね。」という仕組みに、私は温かさを感じるのです。何が言いたいって、ここに書くのはただの日記。そもそも人に見せるものではありません。

それでも、「私は私の話をしていたい」という決意をお伝えしたく、この度mediumを始めた次第です。 最後になりますが。文字量はざっと140文字の10倍はあるでしょうか。

「わざわざ読んでいただくもの」であることは理解しているつもりです。 だからこそ、読んでいただく方になるべくリッチな読書体験をお届けしたいと考えています。

例えば、私はカメラでものを撮るのが好きなので、その日撮った写真とかをふんだんに盛り込みたいな、とか。 あとは、文字量が1500~2000くらいで、調べてみると読了までの時間は3~5分らしいので、記事を読みながら聞いていただきた音楽を冒頭でレコメンドさせていただくアイデアも浮かんでいます。

帰りの電車で「温かいものでも飲みながら」というわけにはいきませんからね。投稿日時は、とりあえず平日の17:00にします。 勢い余って土日に投稿しちゃうかもしれないけれど、書き手の都合で毎日の習慣にしてしまうのも、読み手からしたら重たいのかなとも思いまして。 これからどうぞ、よろしくお願いします。


元記事URL: https://note.com/reitsuzuki/n/nc1f1acc9dafd 公開日: 2024-04-11 18:00

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