友達に会う前に。

友達に会う前に。

image ** 今日はこれからお友達に会う。 日曜日に久しぶりのお出かけである。

今は電車。 ふと、「友達と会ったら、新しい発見だの感じたことなどあるだろうから、そのことをどうせ書くんだろうなぁ」と思った。

その瞬間、この予定調和がなんか嫌になった。 そして、会った後には何も書きたくないと思ってしまった。

単に天邪鬼なだけかもしれないが、 思ってみれば会った人のことをあーだこーだその人に伝えるわけでもなく勝手にここに書くことは卑怯というか姑息な感じがしなくもない。 少なくとも今日は書くのはやめてみよう。

そのかわり、今日は会う前に会ったことについて書いてやろうじゃないかと。

さぁ、終わりの始まりです。

https://note.com/tsukasa_ichinose/m/m9427bf6d581d

まず、彼はきっと僕の大きな荷物を見て何かの反応を示すだろう。

「休日なのになんで」、とか。 「そんないるか?」とか。

すると僕はすかさずこう返すことでしょう。 「いやぁ、今日泊まりだからさ」 「あとカメラ入ってるし」 「pcは入ってないから意外と軽いよ」

喫茶店に行こうと約束はしている。 ただ新宿の昼下がり、僕は1軒目は混んでて入れないと見た。

「まぁ、新宿ってこういう街よね。」 なんて言いながら、でも候補のお店は他にもたくさん近くにあるから、そのどっかに行くことになるんでしょう。

喫茶店につき、あーだこーだ話して、最後に僕は友達にこう伝えるんだ。 「あなたの文章が読みたい」 「書いてくれ」と。

まぁ、こんなところだとは思うんだけれど。

いや待てよ。 そもそも、こんな確定した未来を過ごすのは果たして楽しいのか? 僕は友達と会うのであって、自分の未来と待ち合わせしているのではない。

うーん、このシナリオをいかに崩すか、という友達との再会にしても良いんだけれど、それはそれで、強烈に僕の想定している既定路線を意識することになる。

うん、少し書いたこと、考えたことを後悔してる。 友達に会う、ただそれだけじゃないか。 そこにはサプライズも奇跡もない。 全部が全部あることとして受け止めよう。 その時に出た言動こそが僕と友達の全部だ。

一周回って、こう思うためにも、先の流れは必要だったのかもしれない、なんて思っていたら。

駅に着いた。

最後に一言、楽しみ。


元記事URL: https://note.com/reitsuzuki/n/n29cb0474627a 公開日: 2022-08-22 17:00

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