帰り道は遠回りしたくなる??
帰り道は遠回りしたくなる??
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帰り道は遠回りしたくなる、の振り付けが好きだ。
あとは逃げ水の振り付け。
ちなみに、その日は、遠回りせずに帰った。
仕事帰りの電車で、僕はドア入り口横の、椅子の壁にもたれて立っていた。 壁に体重が預けられる、この時点で、少しギアチェンジされる感覚がある。 ふぅ、休んで良いんだ、と。
https://note.com/tsukasa_ichinose/m/m9427bf6d581d
駅と駅の間、暗いトンネルを電車が駆けていく。 スペースマウンテンの理屈で、暗いと早く感じる。 この疾走感が、仕事モードだった自分の膜をうまく引き剥がしてくれるようで気持ちが良い。
窓の向こう、虚像の車内が鮮明になった。 こっちはリアル、あっちはアンリアル。
なるほど。 とはいえ、リアルはリアルで不思議ですよね。 だって、僕の体は今、止まっているのに動いているのだから。
だって、この電車がもし無かったら、僕は角度をつけた体勢で地面から一定距離浮いて、水平に猛烈なスピードで動いているのだから。 そんなのランジャタイですら想像し得ないイリュージョンでしょう、いや彼らなら想像できるか。
とにかく、僕は今リアルとアンリアルの狭間を疾走している。
僕はどこへ向かうのだろう。
元記事URL: https://note.com/reitsuzuki/n/nf17b04154222 公開日: 2022-12-22 17:00
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