愛すべき才能
愛すべき才能
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才能とは、「繊細なセンサー」のこと。
それは簡単に言えば、アトピー性皮膚炎、のようなものだと思っている。
良い事もあれば、悪い事もある。 アトピー性皮膚炎にいいことなんてないだろう、と思われてしまうかもしれないが。
これ、捉えようによっては、自分の肌質への取り組みに関する研究が簡単、とも言える。 だって、反応がわかりやすい形で大きく出るから、自分に合うもの合わないもののジャッジが簡単なのである。 これもし、肌が丈夫な方だったら、ニベアを毎日塗るのと、他のクリームを毎日塗るの、違いが必ずしも明確に理解できるわけではないかもしれない。
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アーティスティックな感性、みたいなものは、 人が気にしない単位のディティールでこだわるためのセンサーを持つ必要があると思う。
ただ、そのセンサーは、アトピーの例に同様、持ち続けながら今を生きるのは何かと大変なのです。 面倒くさがってそれを捨てて生きてしまおうかと思う人もいる。 綺麗さっぱり捨てられる人はそれはそれで器用だ。
でも、中にはどうしても逃れられない人もいる。 それで途方に暮れ、他人から「棒に振った」と言われるような人生を歩く事もあるかもしれない。
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アトピーに関して、僕は逃れられないタイプのセンサーを持ち続けて生きているのだと思っている。 何かに集中したいのに痒くてたまらないとき。 「他の人はこの痒みを感じずに勉強に、作業に集中できるのかぁ」なんて思うと羨ましくてならなかった。 でもそれは、繊細なセンサーを、アーティスティックなセンサーを持ってることの裏返しであって、諸刃の剣なのである。
それこそが自分の愛すべき才能で、持って生まれたものなのだと思う。 才能を上手に飼い慣らすことができるか、才能に殺されるか。
そこの差は、その人のメンタルに深く関わってくるんだろうなと思う。 別に努力とかじゃない。 多少の痛みを伴いながら、何かしらの気づきを得ることなんだと思う。
元記事URL: https://note.com/reitsuzuki/n/nef7878fda4e4 公開日: 2023-04-07 17:00
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