新宿のジャズ館に寄ってみた。vol.2
新宿のジャズ館に寄ってみた。vol.2
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「新宿のジャズ館に寄ってみた。vol.1」の続き。新宿に用事があって、そのついでに寄ることにしたけれど、まず辿り着くまでに少し手間取って、そのことを書いていたら、到着までで一本記事になったので、到着してからが今日書くこと。
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**■ 今日聴いた曲 **Bluewerks Vol. 6: Open The Window
https://open.spotify.com/album/0tyoFw0elRFrj1Eahb9qsU?si=_SwNIJ-RQdG_u_caT-aGxA
3-4回目くらい。これめっちゃ好き。この枠ってアーカイブを残す場所なので、レコメンドする気はないんだけれど、これマジでおすすめします。このBluewerksシリーズ。作業中にでも。
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*現在mediumからnoteへの移行中につき、記事の全文を無料公開しています。なお、こちらの記事は2021年10月18日に書かれたものです。
いよいよ、ジャズ館へ。
前回は、新宿のジャズ館(3階)があるディスクユニオンに到着、1階でレコード店の雰囲気に慣れたところまでを文章にしました。
いよいよ三階にいくわけですが、これは一階との対比でもって説明していくのが非常にわかりやすいと思う。
まず、一階のイメージは「オープン」。 ビルは角に面していて、十字路に向かって自動ドアが開いている。 入ってすぐに、初心者おすすめのレコードプレーヤーなんかも置いてあったり、あとは高い棚がなくて視界的にも抜けていたり。 本屋さんなんて、ほぼ自分よりも高い棚しかありませんよね。 入り口からスーッと奥まで見渡せる感じ、そして客層的にも活気がありました。
それでも、開きっぱなしのドアを通れば、そこにはちゃんと音楽の世界がある。ドアのない喫煙所、みたいな。外からは見えずとも中だけに存在する雰囲気、みたいなものがちゃんとある。
ひとしきり歩き回り、レコードを手に持ち、「初心者あるある」を一通りこなしたところで、目線を奥にやりました。 フロアの奥の方、飲食店とかだったら従業員の控え室、あるいは客のトイレがあるようなところにひっそりと「階段はこちら」の文字。
3階にジャズ館があることは、ここに到着するまでに把握していたので、「僕が向かうべきはあそこだ」とすぐに認識しました。 階段は想像以上に静かでした。大通りから道一本外れただけなのに、みたいな感じ。新宿の紀伊国屋書店の階段にも似たような感じを思う。
まだ、2階までの階段は微妙に一階の空気感を連れていたように思う。 2階から3階へ上がる階段の雰囲気は完全にガラッと変わった。
階段を登っているときからもう、ジャズがうっすら聞こえてくるのです。 非ジャズの空間から、ジャズの空間へ。登っている階段はまさに0と1の間です。
ジャズ館の様子
三階のイメージは「クローズド」。同じビルとは思えないほど、まずフロア自体が1階よりも狭い(そう感じただけ?)。 客層はいかにも音楽通のように見えるおじさまだけ、自分よりも背の高い棚も並んでいる。1階よりも歩けるスペースが狭い。
視覚的な情報として、既にクローズドな感じがむんむんする。 それだけじゃない。
大きな音で、店内をジャズで埋め尽くしていたのです。 本当に、店のBGMとしてこんなに大きい音を聞いたのは初めてかもしれません。この没入感たるや。
ずっとこの音に浸っていたいと思いました。 レコードって本当に生演奏のような音なんですね、欲しい。
最後、お店を出た時の感じは、まさに昼間に映画館に行って、暗い空間に慣れてしまったが故に起こる「明る!まだ午後1時か」みたいな感じでした。
タイムワープじゃないけれど、歪められていた時間のなかにいたのが、みんなと足並み揃った進み方に戻る感じ。
また行きたいな。
元記事URL: https://note.com/reitsuzuki/n/n919a507cdc05 公開日: 2022-02-24 03:23
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