昔、メディアにムカつきすぎて書いた文章。

昔、メディアにムカつきすぎて書いた文章。

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拝啓、空っぽさんへ。

僕ね、他人のことを語る奴がダサいなと思うんですよ。 間違った行為だとは思わないですよ、ただ、ダサいと思うんですよ。

「この人はこう言ってた」とか。 「この人曰く」とか、よく書くでしょう。

他人が言ったことのバケツリレーなんて、僕はお金積まれてもやりたくないんですね。だって、恥ずかしいもん。

メディア、って、ミディアム(間)というところから来てるとか言いますが、それを聞いても改めてダサいなと。「間」って、空っぽってことですからね。

僕には、やってて何が楽しかったり幸せなのかわからない仕事がいくつかありますが、「メディア」は紛れもなくその1つでして。

おそらく「病気」みたいなものなのでしょうね。 薄汚い野次馬性癖にすがって、人様の言動に聞き耳を立て、「ファクト」という盾と、「レトリック」という剣で、欲を発散させている病気。 でも別に悪いことじゃないんだもんな。たまーに度が過ぎて、人を殺(あや)めちゃうくらいのものだもんな。

とにかく僕は、いわゆる野次馬報道野郎みたいな存在には何度生まれ変わってもなりたくないのです。

自己紹介しておくと、僕は人間です。社会人としての共生感覚を持ちながら、自分がどう思うか、どう生きたいかというところに主軸を置いています。

だから「人に頼るなよ」「自分で魅了してみろよ」って思ってしまうのです。その分絶望も多いですが、今はそんな自虐はいらない。

とはいえ、貴方は自分がどう思うかなんて書けないんでしょうね。 だってお前、空っぽじゃん。「間」で生きてるんだから、ねえ。 誰かがやったことを取り上げては、多くの人に伝えるだなんだ、クダラナイ正義感で、情けないダサい生き方をしているんだから。

こんな僕でもたまーにいるんですよ。 週に5日僕が文章投稿してることにあーだこーだいうやつ。 「まぁ土日休みあるしそこでリズム整えられるよね」とか、 「わかるわぁ。そんな感じだろうね」とか相槌打たれても、 いやそもそもお前書いてねえじゃん。 よくもまぁわかったような口で僕に喋れるなと思います。

一応言っておくけど、これから何かしようと思ったって無駄ですから。 だって、他人の言説の受け売りしかしてこなかったお前に何ができる? 人間と人間の間で狼狽えることしかできないよ。 だから、似たような奴らで寄ってたかって、人間様の行いに聞き耳立てていればいいじゃん。 それが似合ってるよ、ミディアムな世界にいる、空っぽさん。

貴方のいる場所のことを地獄って言うんだよ。

お耳汚しを、失礼いたしました。

ご冥福をお祈り申し上げます。

あとがき(今振り返ってみて)

「やってもないくせに人のやってることに口出しするな」とまでは思わないんですよ。そんなの窮屈な世界じゃん。

社会って、分業でそれぞれが個々の分野で特化して頑張っているから、豊かな生活を送ることができるんだと思う。だから、できないこと・やってないことがあるのは当たり前。 だからこそ、先の前提(=分業で回っている社会)に立って、それぞれへのリスペクトは欠かしちゃいけないよね、と思うのです。その上でコミュニケーションを成立させるべき。

・・・

僕は、間違った報道、というところの「間違え方」に怒っているんだと思う。

ファクトが間違っているのは論外だけど、ファクトが合ってりゃいいってことでもない。

撮影した素材をパーツとして組み立てていき、1本のコンテンツを織り成していくと思うのですが、このとき、ソースはファクトであっても、”本当”からの乖離が発生していることがあるのです。そこが変だと思う。

例えば、「こういうことを言ってもらいたい」と想定しちゃってる感じが、おかしいと思う。 ハロウィンのときなんて、「渋滞が起こる」「人が渋谷の路上で寝てる」「事件が起こる」ことを”期待して”、前もって報道陣が駆けつけるわけですもんね。

もう、感覚がバグってるからなんとも思わないのかもしれないけど、僕はどう考えてもおかしいと思う。シンプルに、変。

だって、本当はそうならないほうが良いんですよね? 事件事故が怒らない形でみんなが楽しめる渋谷の街になれば良いんですよね?

事件事故を期待して渋谷に繰り出して、実際にそのシーンを撮影して、「渋谷はやっぱりひどかったです」って報道するって、どういうこと?って思うのです。


元記事URL: https://note.com/reitsuzuki/n/nf99d7d47383f 公開日: 2023-10-23 18:00

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