昨日見た夢の話

昨日見た夢の話

image ** 最近、「もっと見ていたい夢」を見る気がします。 ちょっと前まで見ていた夢はもう少し違っていたような。 目が覚めた後、「おっしゃ話のネタにしたろ」くらいなものだったと思うのですが。

目が覚めても、また目を瞑りたくなるのです。

また目を瞑ったって大抵は眠れません。確率で言えば78%くらい? 21%くらいは夢も見ずに少しだけ寝ちゃいます。 そして残りの1%、本当にたまに、さっきと同じ夢を見ることができます。

僕の睡眠ルーティンにおける、この僅か1%程度に相当する”ご褒美ドリーム“がほんと素敵で。 たった20分足らずの二度寝にも関わらず、さっきまでの本チャンの睡眠に匹敵する、いや、それ以上に量の多い夢を見ることができるのです。

だから、続きが見たい夢だったときは積極的に二度寝をしようと試みるのですが。 昨日見た夢も、もっと見ていたい夢でして…。

雨の中、傘をささずに歩いていました。

なぜ傘をさしていないか、というのは僕の一種の主張ですよね。 きっと傘もあったんだろうけど、敢えて取らなかったんですよ。 心傷の感じをわかって欲しかったのかもしれない。

こんな主張しかできないことに情けなさが込み上げてくるが、そんなことも雨に流してくれるような感じもする。

案の定(?)、追いかけるように、女の人が傘を持って走ってきました。 この女の人は夢の設定上、彼女というか付き合う前の2人、みたいな感じだと思う。 ただその人の顔とか雰囲気があまり覚えてなくて。 多分この人じゃねえかな?っていう候補は思い浮かんでいるけど、確証はない、もしかしたらあったことがない人かもしれません。

話を戻すと、僕は彼女に伝えたかったのかもしれない、見せたかったのかもしれない。 僕は傘をささずに濡れながら歩いているんだと。 超ダサいが、「僕だって辛かったんだ」感をこういうことでしか示せないやつなんだ、俺は。

彼女は手に傘を持って走ってきた、彼女も雨に濡れていた。

***

ところ変わって、家。

彼女は「眠い。」と言いながら、 ソファで寝っ転がっている僕の上に抱きつくように覆いかぶさってきた。

僕は、そのとき両手を頭に敷くようにして横になっていた。

彼女の顔が上からどんどん近づいてくる。 顔が接近し、僕の肩に顔を乗せるか乗せないか。 このぎりぎり顔が見えなくなったあたりから、彼女は気づけば嗚咽をあげて泣いていた。 僕の左肩がどんどん温かくなり、そして涙で濡れていくのを感じた。 (今思えば夢なのに、不思議なもんだ)

僕は戸惑いながらも、頭の上に敷いていた手を相手の背に回す。

なんでこうなったんだ。

この自問が脳内を駆け巡ったとき、僕は僕を俯瞰するような視点を獲得した。そして夢というフィールドからも抜け出してしまった。

あぁ、目が覚めてしまった。 違う、そうじゃない。

彼女は泣いていたけれど、僕はとても幸せな気分だったんだ。 もっと何時間でもあぁしていたかったのに。

寝ろ、もう一度寝るんだ。 ただ、きっちり6時間ほど眠っていた僕、二度寝が全くできませんでした。

次は絶対に、なんでこうなったんだとか考えるのをやめる。 今ある全てを全てだと思おう。


元記事URL: https://note.com/reitsuzuki/n/n3be20bbbfb83 公開日: 2022-06-20 17:00

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