朝が来る前に
朝が来る前に
**
https://youtu.be/EwVTGk18IJQ
朝が来れば僕は旅立つ 新しい日々の始まりへ
明日、僕は3週間ぶりに外出します、そう、出勤です。 3週間前は、半袖で気持ちよく過ごしていたが、すっかり秋の風が吹いているようですね。 窓を開けて、狭い部屋から覗くようにして秋を感じています
体重は5kg落ちました。 体力はマジで衰えました。
https://note.com/tsukasa_ichinose/m/m9427bf6d581d
そんな療養週間最終日、僕は一冊の本を読み終わりました。 西加奈子さん『夜が明ける』。
うーん、何か言えと言われても今は何も出てこない。 ただ、読んでいる間は結構苦しかった(本当に体がダルかったという意味においても)。
こうして読み終わった直後、今は読了感を感じている。 ズブズブと沼のような液体に顔を埋めていたのがガバッと顔を起こして呼吸ができる感じ。
というか、この読了感を利用して、あの苦しさと距離を置こうとしているのかもしれない。 それくらい、読んでいて重たさを感じる本でした。 そうそう、そこで西加奈子さん凄いなって思った。 本以上の質量を本に感じたのです。
あと、ずっと最近読んでた小説が三島由紀夫さんオンリーだったから、シンプルに読みやすいと感じました。 それと、メチャクチャリアリティある。 これらにはかなり驚きました。 現代小説おもろ!ってなった。 いや、わからん。それは、著者が僕と同じ時代を生きてるからなのか、物語の設定が同じ時代だからなのか、主人公の年齢と近いからなのかはわかりません。
読みやすさ故に、言葉がスッと入ってきて、だからこそボディブローのように効いてくるというか。 うおっ、直接くるね…みたいな。 それが苦しさとして感じた部分は正直あった。
もう少し、三島由紀夫さんの言葉とかは調べながらっていう部分もあるのかもだけど、良くいうと、僕に入ってくる、その侵入角度とかをコントロールできる感があった。
慢性的な疲労感、怠さを一緒に過ごしてきた本。 主人公の心情に合わせてこちらも本当に熱が上がってしまったり、まさに体でぶつかりながら、闘いながら読み切った本でした。
長いトンネルを抜けたような気分と同時に、また明日から”本来の’トンネルに入るような気もする。 今だけの自由、朝が来る前に。
元記事URL: https://note.com/reitsuzuki/n/n9a3830a2f9d6 公開日: 2022-10-14 17:00
This line appears after every note.
Notes mentioning this note
There are no notes linking to this note.