気持ち悪さの正体。
気持ち悪さの正体。
毎朝、ごちゃ混ぜドリンクを飲んでいる。
良い物を摂ろうと、あれやこれやと飲みすぎるとお腹がはち切れる。
でも取るべきものは取りたい。バランスさせた結果、1杯のごちゃ混ぜドリンクが完成する。
ふぅ、今日も飲み終えた。
まさにこのとき、ふと、マグカップの底に映る自分の顔が見えた。普段見ない場所に気づいてしまう瞬間というのは誰にでもあると思う。
マグカップの底に映る自分の顔、それが途方もなく気持ち悪かったのだ。
例えるなら、GoProを口に加えて走ってる進撃の巨人感、とでもいおうか。
確かに、マグカップの飲み口を上唇と下唇で挟んでいるような状態で、メインで映り込むのは、上唇より上の自分の顔。しかも、やや凸面の底が、360度カメラ的な機能を果たすので、似ているのだろう。
気持ち悪っ。自然と、飲み終えたマグカップを普段よりも少し離して置いていた。
そして、少し考え込んでしまった。
なんで、この顔は気持ち悪いのだろう?と。
というのも、GoProで作った「あの顔」に似ているから気持ち悪い、ということではないような気がしたから。だって、あの顔は、確かに気持ち悪い側面もあるかもしれないが、それよりも「面白い」が先に、あるいは大きくやってくる。
対して、朝のマグカップの底に映る僕の顔、ちっとも面白くない。
なぜだろう。
僕は、この気持ち悪さの正体を「狙ってるか否か」であると一旦仮定した。
僕は面白目的でこのドリンクを飲んではいない。なんなら、自分を良い方向に持っていこうとして、良いものを飲んでいて、それを計画し実行し完了し、多少の眠気にさいなまれながらも少しばかりの達成感に満足している。
その顔がダサい、ということが気持ち悪いのだ。
もう一回覗き込んだ。やっぱり気持ち悪い。
次は、目に原因があるんじゃないか?と思った。
底をジロジロ見ようとするその目つきが気持ち悪い気がした。
ただ、この検証は難しいぞ。だって、目を閉じたところで、目を閉じた顔が気持ち悪くないか、確認することができないのだから。
良いことと悪いことは常に重ね合わせとは良く聞くが、自身の体調の代わりに、まさか醜顔をそのマグカップに見せつけていたとは、どんなトレードだよ。
体にいいドリンクを注がせてやる代わりに、私にその醜顔を晒しなさい、みたいなことをこのマグカップが思っているのかしら。
ittalaティーマのお気に入りのマグカップだったのになあ。
元記事URL: https://note.com/reitsuzuki/n/n9d12f4ee3a9e 公開日: 2024-02-07 18:00
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