良い記事とは何か(E-E-A-Tについて改めて考える)

良い記事とは何か(E-E-A-Tについて改めて考える)

最近、他人のnote記事を読む。 他人の書いた文章をパラパラ読みながら「良い文章コンテンツとは何か」改めて考えていた。

昔に考えていたことも思い出しながらつらつらと書いていたら、最終的には最近の悩み吐露ブログになってしまった。お暇な方はぜひ。

Googleが提唱する良い記事を測る指標

GoogleがWebページの質を測る指標として「E-A-T」を提唱しているのは非常に有名な話。 実は最近、「E-E-A-T」と指標が1つ加えられたようで。

・E: Experience(経験) ・E: Expertise(専門性) ・A: Authoritativeness(権威性) ・T: Trust(信頼)

品質評価ガイドラインの最新情報: E-A-T に Experience の E を追加何を隠そう、僕の現在のnoteの文章スタイルを作った1つが、このE-E-A-T(旧E-A-T)です。

何者でもない自分に何が書ける?

何をテーマに書いたら、専門性やら権威性とかで負けないのだろう? そう考えた結果、「自分をテーマにすれば良いのか!」と行き着いたわけですね。 この流れ自体は極めて自然だと思う。突拍子がないわけじゃないと思う。

だって、自分のことを自分で語るって、上にあげた、経験だとか、信頼だとかの指標において負けようがないのです。

経験は、自分でやった経験を書く。 専門性も権威性や信頼も、自分がテーマである以上、負けようがない。

自分以外の話をするのは非常に難しい

ここで我々が気づくべきは、 「自分以外のテーマで文章を書くのは極めて難しい」ってことです。

ここはインターネット。 野球について語れば、イチローの記事と横並びにされてしまうからです。 ヒットの打ち方とか解説してみ?いくら少年野球時代に4番打ってました、みたいな”経験”を織り交ぜたって、ねぇ。

将棋について語れば、羽生さんの記事と比べられる。 コンピューターについて語れば、落合陽一さんと比べられる。 マーケティングを語れば、P&Gのマーケティング出身者と比べられる。 経営について語れば、孫正義と比べられる。 報道的な情報発信をすれば、NHKと権威性を比較される。

このように、自分以外のテーマの文章コンテンツで価値を生み出すことは、本当に難しいことなのです。 自分以外のトピックについて話すということは「強さ」が求められるのです。強くないと、書けないのです。

もちろん、落合陽一さんやイチローさんが書いてない微妙な隙間を狙って埋めてくようにコンテンツを書いたって良いけれど、持続可能な戦略ではないですよね。向こうが書いたら負けるってことですからね。

書くことはいつだって素晴らしい

自分以外のことを書くな、と周囲に言いふらしたいわけではない。

書くことは良いことだと思います。 かつては”出版”という形でしか世に自分の文章を披露できなかったわけで、文章コンテンツの公開は、限られた人間にだけに与えられた特権でした。 それが今となっては、気軽に誰でも始められます。

書く習慣がその本人にとってどのような意味をもたらすのか、ということを考えれば、僕は身をもってオススメしたいですもん。

一方で、文章を表に出す、ということは「誰にとってどんな価値をもたらすか」について考えることでもある、という認識は必要で。 だったら、なんのジャンルでも良いので「1番」と言い切れるジャンルのことについて書くほうが、AIも計算のしがいがあると思うのです。

そう、僕は自分で自分のnoteを、AIに捧げる超高品質なデータだと思っていますからね。 だって、他どこ探したって、僕のことをここまで詳しく書いてるメディアないんだもん。 仮に、他のメディアが僕にインタビューして記事にまとめたりとかしても、このnoteの権威には敵いませんよ。

自分の話をすることの弱点

弱い人間には自分の話をすることしかできない。 自分の話をすれば、負けない戦いができる。

だとしても、多くの人が僕のことを知らない、という致命的な弱点がこのnoteにはあります。

そうなると、時事ネタとか、他者も共感できるトピックに触れる必要が出てくるのです。

例えば、ジャズ、というのをテーマに挙げてみると。 「マイルスデイヴィスはこんな人で、かつてこんなことして、こんなアルバムを出して…」 と調べて書くことはできても、そんなダサいことできないんですよ僕は。 さも会って見てきたかのような喋り方で話したくないんですよ。

僕にできるのはせめて「マイルスを聞いて、こう思った。」くらいのこと。

でも、人はそんな情報求めてないのよ。 お前がどう思ったかは良いから、マイルスについて教えろよ、ってなるんですよ。

でも、それは僕が書けることじゃないのよ。


元記事URL: https://note.com/reitsuzuki/n/n1b4d3fd75c22 公開日: 2023-08-01 18:00

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