窓の外の鳩
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2022年正月明け、先方に出向いて会議を行ったとき、マスクに隠れて爆笑してた話。
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■ 今日聴いた曲
Bluewerks「Bluewerks Vol.5: Warm up」
https://open.spotify.com/album/4S7q5icPiLQmsb0OrkxBDo?si=SLON8Jt5RF2WaGt932qTWQ
bluewerks大好き、休日の昼間にたいてい流してる。
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*現在mediumからnoteへの移行中につき、記事の全文を無料公開しています。なお、こちらの記事は2022年1月12日に書かれたものです。
先週の金曜日、ビルの4階、会議をしていました。席に案内され、座ると前には窓。先方は窓を背にした形で着席されました。
窓は人の視界を否応が無しに決めてしまう。モノは人間の能力を規定するなぁと、面白い。ということは、人の能力はモノに決められているのか?と、窓を見るとそんな気がしてくるのです。
要は、
・スマホが使えるからスマホが作られたんじゃない。
・スマホが作られたから、スマホが使えるのです、的な。
人の能力は検査項目があって初めて計測ができる、的な。
とはいえ、僕は
「人はモノに縛られている」的な見方をしたいのではありません。
むしろ、どんなモノにも能力の規定を委ねられる、人の持つ可能性に注目したいのです。
モノができたとき、窓によって視界が規定されたように、人の能力値が決まる。別のモノが生まれれば、また能力が決まる。
結局、「人があって、モノがある」んだなぁと。逆なようで逆じゃない。
受付の方にいただいたお茶に一口つける。
そして僕は、窓から見える景色に対して、輪郭を臨む。見えるところと見えないところ、僕の限界。僕がいるビルの看板が見えました。縦に配置された看板のちょうど上の部分が窓の端に確認できました。
会議が始まる。
ここでいう話でもないけれど、ブレストだからって、しっちゃかめっちゃかに粒度の違うアイデアを出すのはどうかと思います。言って満足する可能性が高い。これもストレス社会の必要悪か、なんてジョークを思いつきながらも、やはり、もっと構造的に、狙って出すべきだと考えます。少なくとも、皆で時間を共有している会議の場ですから。問いを揃えて洗い出す方が「深さ」が出やすい気がする。
そんなこんなでパッと窓に目をやると、看板の上に鳩。
鳩?他の鳥じゃなくて、鳩?僕は非常に驚きました。
やはり平和の象徴、地に足つけてるイメージが非常に強い鳩さんですから。
しかも、4階ってそこそこ高いですからね。
じっと動かない鳩さん、僕は少しの遊び心が湧いてしまいました。というのも、僕から先方の人を見る、その視線の先にちょうど、立ってる鳩がいるのです。僕は「うーん」と考えるふりをしながら、体を傾けたり首の位置を傾げるようにして、ちょうどその人の頭の上に鳩が立っているような構図を探し始めました。
ぴたりとハマっちゃいました。
完全に鳩さんが目の前にいる人の頭の上にちょこんと乗っているではありませんか。
そんなこともつゆ知らず、目の前に映るその人は真面目な顔で僕に売上計画とかを話している…。
僕の口角は一気にバーストした。
少し先方が眉をひそめるようにも見えたけど、僕にはマスクというATフィールドを搭載してる。
まだバレてない。
絶対わろたらあかん。
絶対に、わろたらあかん。
そう言い聞かせながら僕はもう一度、さっきの構図を探す。
ドンピシャ、そして、バースト。
途中、少し集中力を欠いた正月明けの会議。
元記事URL: https://note.com/reitsuzuki/n/nfd6c240ea16a
公開日: 2022-04-03 23:43