揚げ足を取られる覚悟

SNS時代になって増えたものの一つに「揚げ足」があると思う。

同時に、揚げ足を上手に返すスキルを持つ人間が出てきた。

そして、今の世界では、この揚げ足を上手に返すスキルのことを「論破」という。

揚げ足返し、僕はあまり好きではない。

だって、揚げ足返しのうまさが説得力では無いから。

揚げ足はあくまでも揚げ足でしかないからだ。それを返して何かに転じることはない。不毛だ。

その意味で、最近、僕が伝える側として意識をしておきたいのが「事前揚げ足返しをなるべくしない」ということだ。

これは賢い人に多い現象だが、変に突かれるのが嫌だということで、前もって「こういう人がいるかもしれないけど、それはこんな理由で違いまっせ」みたいなことを言い始めるのだ。

でもそれは、本人の主張をまっすぐ届ける上で本当に必要なものなのだろうか?ととうとそうではない気がする。

まず、僕はその人の主張と、主張を支える柱や土台が見たい。

しかし言う人間は言ってくるし、言われた方も気持ちが良いものではない。

国数英の話をしているのに、「理社はボロボロだけどね」とか言ってくる。

いやいや。それはそうかもしれないんだけれども…。

だから僕らは問われている。

揚げ足を取られる覚悟があるかどうかを。


元記事URL: https://note.com/reitsuzuki/n/n7b2890828121
公開日: 2024-06-12 18:00