苦手なこと

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僕は、**「やったことがないことを、やったことがないやり方でやる」**のがすごく苦手だ。

誰だってそうだろう、という話ではない。程度の話をしている。
試しに、ここに縦横2軸を用意し、4つの象限で説明してみたい。

縦軸:やったことが(ある・ない)こと
横軸:やったことが(ある・ない)やり方

・やったことが”ある”ことで、やったことが”ある”やり方
・やったことが”ある”ことで、やったことがないやり方
・やったことがないことで、やったことが”ある”やり方
・やったことがないことで、やったことがないやり方

僕は、”ない”×”ない”の作業スピードが圧倒的に遅いのだ。他の人が、“ない”×”ない”の仕事のスピードで、”ある”×”ある”の1/3に落ち込むとして、僕は1/30になってしまう感じがある。

正直言って僕は、自分が得意だと思っていることで、ちまちまクオリティを上げていくのが一番好きなのだ。

周りの人間を見ていると、“ない”×”ない”で速度がそこまで落ちない、なんならちょっとスピード上がってる感じを見せてくる猛者もいる。
競馬で言えば、ダートで異常に強い、みたいなことなのだろうか。彼らは正真正銘の主人公タイプ。「オラ、ワクワクすっぞ!」と本気で思えるタイプ。本当にすごい。

その点、僕の方が小さい人間。言い換えれば、**「できることをよりできるようにしている勝ち戦が好き」**ということなのだから。負けることに人一倍怯えているのだろう。この性質は変えられないと諦める一方で、社会で生きていく際に、人様に迷惑をかけないレベルくらいにまでなら、努力で補うことは可能だと信じている。

そんな自分、最近までは、「そんなんじゃダメだ」と自分を問いただして戒めることで自分に鞭を振るってきた。ただ、なんかあまり良くないアプローチだと思うようになってきた。

もっと楽しもうと。仕事も一つの旅みたいなもの。

https://note.com/reitsuzuki/n/n7c0dafeb78a8

だから、こう思うことにした。

“ない”×”ない”をやった分だけ、”ある”の領域が大きくなる。

そうすると、“ない”×”ない”の仕事を1つやるたびに、自分の好きなことが世界にまたひとつ増えたような気持ちになる、と思ったのだ。

まだ、完璧に実行できているとは思えないが、その方向性を自分の中に示しただけでもだいぶ心持ちが楽になった。


元記事URL: https://note.com/reitsuzuki/n/nae6196af013c
公開日: 2023-11-14 18:00